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東京の多摩地域には約5万ヘクタールの森林があり、このうち、昭和30年代を中心に植栽された
スギとヒノキの人工林は今、本格的な利用期を迎えています。
当財団では、多くの人が利用し、PR効果が高い民間施設(にぎわい施設)での多摩産材利用を
支援し、多摩産材の普及と利用促進に努めています。
対象施設 | 商業施設や駅舎等、人が多く集まり、誰でも利用できる、民間事業者が 運営する東京都内の施設(にぎわい施設) |
対象事業 | 多摩産材を目立つ形で使った内装・外装の木質化、什器の整備等 |
補助金額 | 補助対象経費の2分の1以内(上限5,000万円) |
応募対象者 | 事業費の2分の1以上の自己資金及び借入金を保有し、補助対象事業を 実施可能な者(国または地方公共団体等を除きます) |
事業の特徴 | ・工期が年度をまたぐ事業でも申請できます。 (竣工及び施工業者への事業費支払いが2023年度末までに完了する 事業に限ります) ・「木の街並み創出事業」と同時に申請できます。 ・すでに全体または一部について契約を締結していたり、着工していても、 補助金交付が認められる場合もありますので、ご相談ください。 |
対象施設は、以下の条件をすべて満たす必要があります。
ア 利用者が制限されないこと
イ 利用者が年間10万人以上を見込めること
ウ 延べ床面積が200m2以上であること
エ 多摩産材が目立つ形で利用されていること
オ 床、壁、天井等、仕上げ材として表面に使用する多摩産材の面積が20m2以上、
または、仕上げ材や什器に使用する多摩産材の材積が1m3以上であること
カ 補助金申請額が1,000万円以上(補助対象経費が2,000万円以上)であること
キ 利用者に対して、多摩産材利用の旨を常時発信すること
ク 整備完了後も、木材の良さや森林の大切さをPRする取組みを実施すること
(1) 事前相談
事前相談申出書(第1号様式)及び付属資料を提出いただき、募集条件を満たしているかを確認します。
(2) 事業申請
(1) の後、事業申請書(第2~第5号様式)及び付属資料を提出いただき、書類審査を行います。
(3) 審査会
外部有識者で構成する審査会に対してプレゼンテーションを行っていただき、合否を決定します。
事前相談 | 事業申請 | 審査会 | 交付決定 | |
第1回募集 | 4月1日(月曜日) ~ 4月26日(金曜日) |
4月1日(月曜日) ~ 5月17日(金曜日) |
7月下旬 | 9月中旬 |
第2回募集 | 9月9日(月曜日) ~ 10月11日(金曜日) |
9月9日(月曜日) ~ 10月31日(木曜日) |
令和2年 1月下旬 |
3月上旬 |
(1) 事前相談(提出部数:正1部、写し1部)
(2) 事業申請(提出部数:正1部、写し5部)